9月19日（火）にフリーライターの古沢保氏をお迎えして、第15回BizCafe8を開催しました。
今回は「フリーライター20年～好きな方向へ仕事をスライドさせる方法～」と題してお話をしていただきました。今回も大変多くの方にご参加いただき、大盛況となりました。
最初に古沢氏がフリーライターに対するイメージを参加者に問いかけました。芸能関係のライターというと「華やか」「派手」というイメージですが、古沢氏はそういったイメージとは異なり、誠実に言葉を一つ一つ選んでお話しくださる方でした。びっしりと書き込まれた取材ノートをいつも持ち歩いていらして、仕事に対する姿勢と人柄が、多くの執筆依頼につながっていると感じました。ライターとして活躍すればするほど自分の理想とする仕事がわからなくなり、疲弊していたときに出会った「風景印」をライフワークとしていくまでの過程は、ご自分で事業をされている方以外も参考になったのではないでしょうか。
セミナー後の質疑応答では「風景印」に関する質問が相次ぎました。風景印をご存じない方がほとんどでしたが、その奥深さと面白さに皆さま興味を持たれたようでした。お近くの郵便局にも風景印が置いてあるかもしれません。
セミナー後の交流会は、初参加の方が多かったにもかかわらずお話が盛り上がり、予定時間を大幅にオーバーして交流の輪が広がっていました。当日司会・受付を担当したインターンシップの大学生にとっても、異業種交流の場に参加したことはとてもよい体験となりました。次回もたくさんの方のご参加をお待ちしております。
